2007年10月21日 (日)

環境問題のウソ・・・?

最近、どこの本屋へ行っても必ず見かける『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という本。
著者の武田邦彦氏は中部大学の教授で、リサイクル・ダイオキシン・地球温暖化に対する一般常識を覆す理論を展開して注目をあびているらしい。
「たかじんのそこまで言って委員会」に出演したことをきっかけに話題になり、25万部も売れたのだとか。

最近この本の第二段が出た事でまた売り上げ部数が伸びているらしく、私も読んでみました。


正直、ちょっとショックな内容ではありました。
もしこれが正しいとすると、これまで自分が「環境にいい事」だと思ってやってきたことが逆効果だったりする訳だから。
エコロジスト気取りで熱弁振るった自分がピエロのようじゃないか(苦笑)
もしこの本が本当に正しいなら、の話ですが。

実際、ネットでこの本のことを調べてみると、やっぱり色々な意見があるみたい。
「かなり信憑性あり」という人と、
「半分くらいは合っている」という人と、
「全然デタラメだよ!」っていう人。

http://jinjin.cocolog-nifty.com/lwr/cat7495321/index.html
http://www.news.janjan.jp/culture/0707/0707018158/1.php
http://blogs.yahoo.co.jp/hechiko/19402600.html
http://blog.logcom.jp/?eid=538875


私は自然科学分野の専門知識はないので、自分自身で検証できないのがなんとももどかしいけど、色々な人の意見読んでると、やっぱり「半分くらいは本当だけど全部鵜呑みにしちゃダメなんだろうな」と思いました。

リサイクルについては、大学の時の総合科目で、「リサイクルするのにもエネルギーが必要だし、そのまま燃やしたり埋め立てたりするよりも環境負荷が高くなることが多い」と習った記憶が私もある。
「だからリサイクルをすることを前提に大量消費をするのではなく、リユース(再利用)とリデュース(減量)に重点を置くべきだ」とその授業では確かに習った。
で、私は「じゃあまずリデュース(減量)しよう!」と思ってレジ袋を断り始めたんだけど、この本ではノーレジ袋運動も意味がないと一刀両断している。
ホントに~~~????

あと、この本によると生ゴミを堆肥としてリサイクルするのも環境には良くない(良くない物質が含まれているから)らしいけどホントに~~~???
人間にかぎらず地球上の生き物は皆、大昔から食べ残しや排泄物や死骸を土に返して循環させてきたんじゃないの?
それが環境に悪いなら、もっと大昔から環境問題になってるんじゃないの?
私わかんないわ~~~!


と、ちょっと混乱気味です()
でもまぁこれだけ話題になっている本だから、その内容の真偽についてはこれから話し合われて明らかになっていくのではないかと思いますが。


P.S.

今回この本について調べるにあたり、1014日の日記に書いた『不都合な真実』についても様々な意見があることを知りました。
科学的に正しくないことや、まだ完全に立証されてないこと(ツバルの浸水やハリケーンカトリーナと、地球温暖化の因果関係とか)を既存の事実であるように述べているという点など、批判の対象になったりもしてるみたい。
う~~ん、環境問題って奥が深いわ~(深すぎて私にはもう訳がわかりません(~_~;))

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2007年10月14日 (日)

不都合な真実

元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞しました。環境問題に対する同氏の様々な取り組みが評価されてのこと。
同様に環境問題に関心を持つ者としては、とても嬉しいニュースです。

で、この機会にアル・ゴア氏が出演したドキュメンタリー映画「不都合な真実」をTSUTAYAで借りて見ました。

不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション DVD 不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2007/07/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

自称エコロジストのくせして今まで見たことがなかったのは、やはり見ると怖くなってしまいそうな気がしたから。自分の将来が決して楽観視できない状態であることを認識するのはやはり気が重いものです。
でも、そういった態度こそが『不都合な真実』から目を背ける行為に他ならないので、今回思い切って見てみる事にしました。

実際見てみると、予想以上に興味深いものでした。
最新の研究や観測データを、観衆に分かりやすいようグラフ化して説明しているので非常に分かりやすい。
CO2濃度や地球の平均気温の変化などを具体的数値として提示されると、それが単なる想像や予測ではなく、現実に起こりつつある事実であることがよく分かり、とても説得力があると思いました。
出演しているアル・ゴア氏の語り口も簡潔かつ明解で、さすが政界で弁舌をぶってきただけあると関心しました。

(ただし、ツバルの浸水やハリケーン「カトリーナ」と、地球温暖化との因果関係はまだ科学的に立証されている段階ではないらしく、それらをかなり断定的に地球温暖化と結び付けているという点で批判はされたりしているみたい。
その他にも色々な批判もあるみたいだけど、とりあえずここではまだ触れないでおきます)

書籍版も出ているらしいので、以下にリンクを貼っておきます。

不都合な真実 Book 不都合な真実

著者:アル・ゴア
販売元:ランダムハウス講談社
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不都合な真実 ECO入門編 地球温暖化の危機 Book 不都合な真実 ECO入門編 地球温暖化の危機

著者:アル ゴア
販売元:ランダムハウス講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

また、これ以外にも環境問題について学ぶ上で非常に参考になる本が沢山出ているので、この機会にいくつか紹介しておこうと思います。(皆さん既にご存知かもしれませんが・・・)

沈黙の春 Book 沈黙の春

著者:レイチェル カーソン
販売元:新潮社
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Book 沈黙の春 (新潮文庫)

著者:青樹 簗一,レイチェル・カーソン
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

世界を変えるお金の使い方 Book 世界を変えるお金の使い方

著者:山本 良一,Think the Earth Project
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

地球のなおし方 Book 地球のなおし方

著者:デニス・メドウズ,枝廣 淳子,ドネラ・H.メドウズ
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

環境社会検定試験 eco検定公式テキスト Book 環境社会検定試験 eco検定公式テキスト

著者:東京商工会議所,東商=
販売元:日本能率協会マネジメントセンター
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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